日本語教育能力検定試験 実施要項
平成20年度日本語教育能力検定試験実施要項2007年12月7日更新
平成20年度日本語教育能力検定試験 実施要項
1.目的
日本語教員となるために学習している者,日本語教員として教育に携わっている者等を対象として,その知識および能力が日本語教育の専門家として必要とされる基礎的水準に達しているかどうかを検定することを目的とする。
2.実施者
財団法人日本国際教育支援協会が実施する。
3.後援(予定)
文化庁 / 独立行政法人国立国語研究所 / 独立行政法人国際交流基金
財団法人日本語教育振興協会 / 社団法人国際日本語普及協会
4.試験の方法,内容等
(1) 受験資格
特に制限しない。
(2) 試験の水準と内容
試験の水準 日本語教育の専門家として必要とされる基礎的・基本的な知識・能力。
試験の内容 出題範囲は,別記のとおりとする。(ただし,全範囲にわたって出題されるとは限らない。)
(3) 試験の構成
試験I 90分 100点 原則として,出題範囲の区分ごとの設問により,基礎的知識・能力,分析的知識・能力を測定する。
試験II 30分 40点 音声媒体により,言語学習の音声的特徴に関する知識,瞬間的知覚・判断能力を測定する。試験I,試験IIIの内容を含む。
試験III 120分 100点 原則として,出題範囲の区分横断的な設問により,日本語教員の現場対応能力,問題解決能力,統合的判断能力,思考能力を測定する。
(4) 試 験 日 平成20年10月19日(日)
(5) 試 験 地札幌・東京・名古屋・大阪・広島・福岡(予定)
5.出願の手続き等
(1) 受験案内(出願書類付き)
出願手続き等の細目については,「平成20年度日本語教育能力検定試験 受験案内」による。
受験案内は願書受付期間中,全国の主要書店にて販売の予定。
(2) 出願手続き
1) 願 書 所定のもの
2) 受験料 10,600円(消費税等含む・予定)
3) 受付期間 平成20年6月23日(月)から8月11日(月)まで
(8月11日の消印有効)
4) 出 願財団法人日本国際教育支援協会に提出
【特別措置をご希望の方へ】
身体に障害があり、受験上特別な措置(配慮)が必要な場合は、願書提出前に本協会へ電話(03-5454-5215)で連絡し、7月4日(金)までに申請手続きを行ってください。
また、7月以降に病気や事故等で特別な措置が必要になった場合も、できるだけ早く連絡してください。
なお、状況によっては対応できかねる場合もありますので、何卒ご了承ください。
6.受験票の送付
願書を受理したものについて,平成20年9月26日 (金)に発送の予定。
7.結果の通知等
合否の結果は,平成20年12月上旬に受験者全員に文書をもって通知するとともに,合格者には合格証書を交付する。
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