物流用語(日本語版)
■ICタグ --- 物の識別に利用される微小な無線ICチップ。自身の識別コードなどの情報が記録されており、電波を使って管理システムと情報を送受信することができるので、バーコードに代わる技術として研究が進められてきた。■ITF (Interleaved Two Five) --- 1つの数字を5本のバーとスペースで構成したバーコード。標準物流コードとして、主にダンボールなどに印刷され内部の商品を識別する為に使用されています。
■アイテム (Item) --- 在庫管理上の最小単位品目。商品の種類。
■アウトソーシング (Outsourcing) --- 業務請負、業務委託。社内の特定の業務を外部の専門会社に委託すること。
■アセット型3PL --- 自社施設などの資産を保有し、その資産を運\用して企業の物流を一括して請負うアウトソーシングサービス。
■アソート (Assort) --- 貨物の仕分作業。
■アッセンブル (Assemble) --- いろんな資材を組合せてキットを作成する作業。セット梱包。
■アドバタイズメント (Advertisement) --- 広告、宣伝。
■EAN (European Article Number) --- イアン。UPCをもとにヨーロッパで規格化された共通商品コード。日本では、JANと呼ばれる。
■インボイス (Invoice) --- 輸出入の時に作成する荷物の明細書。
■ASP (Application Service Provider) --- ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じてレンタルする事業者。ユーザはWebブラウザでASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用する。
■SSL (Secure Sockets Layer) --- インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。FTPなどのデータを暗号化し、個人情報などを安全に送受信することができる。
■SCM (Supply Chain Management) --- 企業活動の管理手法の一つ。取引先との間の受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送までをコンピュータを使って総合的に管理することで余分な在庫などを削減し、コストを引き下げる効果があるとされる。
■SPツール (Sales Promotion Tool) --- マスメディアを除いた店頭ツール、イベントツールなどの販促ツール。ポスター、のぼりなど。
■NW-7 --- CODABAR。細いバー(Narrow)と太いバー(Wide)の2種類の4本のバーと、3本のスペース、計7本で文字を表しているバーコード。宅配便の荷札などに使われている。
■ABC分析 --- 重要度によってABCのグループに分け、それぞれの特性に応じた管理を実施するための分析。在庫管理、品質管理などに用いる。
■絵符 (エフ) --- 荷物に貼る送り状、取扱注意シールなどの総称。荷札。
■FTP (File Transfer Protocol) --- ネットでファイルの転送や交換などに使用するプロトコル。
■送り状 (おくりじょう) --- 商品発送の際に、荷送人が荷受人に対して作成する発送貨物の明細書。発送伝票。宅配伝票。
■乙仲 (おつなか) --- 海運\貨物取扱業者。通関処理の代行、コンテナの配送手続き代行業者。
■緩衝材 (かんしょうざい) --- クッション材。輸送中に商品などが破損しないように保護するもの。気泡緩衝材、発泡緩衝材などがあります。
■期 (き) --- 10日、20日、月末を区切りとし、1ヶ月を3つに分けて計算する単位。倉庫の保管料などで使われる。
■気泡緩衝材 (きほうかんしょうざい) --- ポリフィルムの間に気泡を入れた緩衝材。エアキャップ、プチプチ、エアーパッキン、エアークッションなどメーカーによって名称が違う。
■QRコード --- 2次元バーコード、マトリックス式の一種。縦と横、二次元で情報を持つことで、記録できる情報量を増加させたコードで、デンソーウェーブの登録商標。
■QC (Quality Control) --- 品質管理活動。物流などの現場で業務の管理や改善を検討し、品質改善につなげていく活動。
■クロスドッキング (Cross-Docking) --- 物流センターから在庫機能を排除して、仕分機能のみとした通過型配送センター。
■月波動 (げつはどう) --- 季節による物量の変化。閑散期と繁忙期のなみ。
■個人情報保護法 (こじんじょうほうほごほう) --- 平成15年5月に成立し、公布され、17年4月に全面施行された。個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利利益を保護することを目的として、民間事業者が、個人情報を取り扱う上でのルールを定めている。
■CODE39 --- 1つの文字を9本のバーとスペースで構成したバーコード。主に工業用で使用されています。
■コンテナ (Container) --- 鋼、アルミニウムなどで製造された輸送用の箱。20フィートと40フィートの2種類がある。
■コンプライアンスプログラム (Compliance Program) --- 法令順守基本規定。個人情報を安全に取り扱うための方針、組織、計画、実施、監査及び、見直しを含むマネジメントシステム。
■梱包 (こんぽう) --- ダンボール資材などで商品を荷造りすること。
■才 (さい) --- 物流における荷物容積、重量の単位。1才(=約30cm立方)は約8kgを指す。
■サプライヤー (Supplier) --- 商品などの供給者。商品製造業者、仕入先、納入業者。
■CSV (Comma Separated Values) --- コンマ区切り。データをカンマ(\",\")で区切って並べたテキストファイル形式。主に表計算ソフトやデータベースソフトがデータを保存するときに使う形式。汎用性が高く、異なった種類のアプリケーションソフト間のデータ交換に使われることも多い。
■JIS規格 --- 日本工業規格。日本の工業標準化の促進を目的とする工業標準化法に基づいて制定された国家規格。
■JISQ15001 --- 日本規格協会が発行した個人情報保護の基準を定めたJIS規格。
■C2 --- ヤマト運\輸の送り状発行システム。
■JAN (Japanese Article Number) --- ジャン。JISで規格化された日本の共通商品コード。食料品などにバーコードで表示されていて、おもにPOSや検品に用いられる。
■スポット作業 --- 継続しない、一時的な梱包作業。臨時の梱包作業。
■3PL (Third Party Logistics) --- サードパーティーロジスティクス。在庫管理から梱包発送まで、企業の物流を一括して請負うアウトソーシングサービス。自社施設などの資産を保有するアセット型と資産を保有しないノンアセット型がある。
■生産性 (せいさんせい) --- 作業員一人の1時間あたりの物流作業処理量。
■宅配便 (たくはいびん) --- 比較的小さな荷物を荷主から各届け先まで迅速に配送する輸送便。宅急便はヤマト運\輸の商標。
■棚卸 --- 商品などの倉庫在庫を調査して数量を確かめること。
■WMS (Warehouse Management System) --- 倉庫管理システム。入荷検品から保管、仕分け、出荷までの倉庫内作業全体の効率化をはかるための物流システム。
■ダンボール --- 波型に成型した中芯原紙の片面又は両面にライナーを貼った板紙。
■チェーンストア統一伝票 --- 仕入れ先ごとに伝票様式が違うと購入者の事務処理が大変になるので、伝票を統一したもの。ターンアラウンドI型・II型など。
■チャーター便 --- 軽、2t、4t、大型トラックなどの貸しきり輸送便。
■中継料 (ちゅうけいりょう) --- 一部遠隔地、離島など、通常の配送料とは別に発生する追加運\賃。
■定温倉庫 (ていおんそうこ) --- 倉庫内を一定の温度に保つ設備のある倉庫。ワインなどの保管に適している。
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