kouun 发表于 2007-9-20 22:05:30

为日本法务部举办的中国司法高官进修班翻译的材料5

 (3) また,例は少ないが,逮捕手続が違法であるとして勾留状が発せられない場合がある。前述の通常逮捕や緊急逮捕手続が違法な場合でこれを見過ごして逮捕状が発せられている場合のほか,現行犯人逮捕手続の場合に次のような事例が見られる。
 ① 恐喝の被害申告を受けた警察官が現場付近を検索し,被害発生から数十分後,現場から数百メートル離れた場所で,不審な人物を認め,恐喝の事実について問い質したところ自白したので現行犯人として逮捕したような場合,犯行を現認したものとは言い難い場合がある。
 ② 嫌疑はあるが,犯行を現認していないのに現行犯人として逮捕してしまう場合がある。例えば,甲と乙が地面師詐欺(他人の不動産を自分が所有者であるかのように装って売却代金をだまし取ろうとする犯罪)を共謀\し,甲が離れた場所で待機しており,乙がかねて売却を持ちかけていた被害者と面談して詐欺を働き,不審に思った被害者から通報を受けて張り込んでいた捜査官に現認されて現行犯人として逮捕されたが,乙の供述から甲の存在を知った捜査官が甲の元に赴き甲を現行犯人として逮捕したような場合がある。甲と乙の共謀\を現認していないので甲を現行犯人として逮捕することはできず,この場合は,逮捕手続が違法であるとして甲につき勾留状が発せられないことになる。
③ 警察官が被疑者の同意がないのに強制的に所持品の検査をして覚せい剤などの証拠物を発見し,覚せい剤所持の現行犯人として逮捕することがある。強制的な所持品検査は捜索であって,令状によらなければならないから,令状がないのに強制的な所持品検査をすることは違法である。例えば,複数の警察官が路上で不審者の職務質問をして所持品検査を求め,拒否されたが,数人がかりでその体をつかみ,上着のポケットのチャックを開いて手を差し入れて覚せい剤を取り出したような場合においては,覚せい剤の発見押収手続が違法とされ,現行犯人逮捕手続が違法とされて勾留状が発せられないことがある。この点については後に違法収集証拠の証拠能力の観点からも述べる。
 ⑶ 有时判断逮捕程序非法而不发拘留令,尽管这种事例少。除了前述的通常逮捕或紧急逮捕程序违法却忽视了这一点使逮捕令被签发的场合之外,在现行犯逮捕程序的场合可见到下列事例。
 ① 接到受到恐吓之报警的警察官在现场附近搜查,案件发生的数十分钟后,在距离现场数百米的场所发现可疑人物,对其就恐吓的事实进行盘问结果获得供认,因此作为现行犯将其逮捕,此种场合,有时很难说犯罪行为是已认定的实际发生的事实。
 ② 虽然有嫌疑但并未认定犯罪行为为已实际发生的事实却将其认定为现行犯而加以逮捕的场合。例如这种场合:甲与乙共同谋划不动产诈骗(将自己伪装成他人的不动产的所有者企图骗取售款的犯罪),乙早就提出将不动产卖给受害人,这时甲在另一场所做好准备等待时机,乙会见受害人实施欺诈,而受害人觉得可疑报警,结果乙被事先埋伏着的搜查官认定为现行犯被逮捕,但搜查官根据乙的供述搜查官得知甲的存在,于是奔赴甲所在场所将甲作为现行犯逮捕。由于没有认定甲与乙的共谋为实际发生的事实,所以不能把甲作为现行犯加以逮捕,此场合,将被视为逮捕程序违法对甲不签发拘留令。
③ 有时,警察官未获得嫌疑人的同意却强制性地检查所携带物品,结果发现兴奋剂等证据,于是将其作为持有兴奋剂的现行犯加以逮捕。强制性检查所携带物品是就搜查,必须依据令状,因此,无令状却强制性地检查所携带物品是违法的。例如,数名警察官在路上对可疑者进行盘问要求检查所携带物品遭到拒绝,但是,数名警察官一起抓住该可疑者的身体,打开上衣拉链把手伸进去,掏出了兴奋剂,在这种场合,兴奋剂的发现没收程序被视为违法,现行犯逮捕程序被视为违法而有时不被发付拘留令。关于此点,我们后面还将从违法收集证据的证据能力的观点加以叙述。
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