kouun 发表于 2007-7-23 08:31:02

三字经

人之初  人(ひと)の初(はじ)め
性本善  性(せい)本(もと)善(ぜん)
性相近  性(せい)相(あひ)近(ちか)し
習相遠  習(なら)ひ相(あひ)遠(とほ)し

苟不教  苟(いやし)くも教(をし)へずんば
性乃遷  性(せい)乃(すなは)ち遷(うつ)る
教之道  教(をし)への道(みち)は
貴以専  専(もっぱ)を以(もっ)て貴(たふと)ぶ

昔孟母  昔(むかし)孟母(もうぼ)
択鄰処  鄰(となり)を択(えら)びて処(を)り
子不学  子(こ)学(まな)ばざれば
断機杼  機杼(きちょ)を断(た)つ

竇燕山  竇燕山(とうえんざん)
有義方  義方(ぎほう)有(あ)り
教五子  五子(ごし)を教(をし)へ
名倶揚  名(な)倶(とも)に揚(あ)ぐ

養不教  養(やしな)ひて教(をし)へざるは
父之過  父(ちち)の過(あやま)ちなり
教不厳  教(をし)へて厳(げん)ならざるは
師之惰  師(し)の惰(おこたり)なり

子不学  子(こ)として学(まな)ばざるは
非所宜  宜(よろ)しき所(ところ)に非(あら)ず
幼不学  幼(よう)にして学(まな)ばざれば
老何為  老(お)いて何(なに)をか為(な)さん

玉不琢  玉(たま)琢(みが)かざれば
不成器  器(き)を成(な)さず
人不学  人(ひと)学(まな)ばざれば
不知義  義(ぎ)を知(し)らず

為人子  人(ひと)の子(こ)と為(な)りては
方少時  少(わか)き時(とき)に方(あた)りて
親師友  師友(しゆう)に親(した)しみ
習礼儀  礼儀(れいぎ)を習(なら)へ

香九齢  香(こう)は九齢(きゅうれい)にして
能温席  能(よ)く席(せき)を温(あたた)む
孝於親  親(おや)に孝(こう)あるは
所当執  当(まさ)に執(と)るべき所(ところ)なり

融四歳  融(ゆう)は四歳(しさい)にして
能譲梨  能(よ)く梨(なし)を譲(ゆづ)る
弟於長  長(ちょう)に弟(てい)あるは
宜先知  宜(よろ)しく先(ま)づ知(し)るべし

首孝弟  孝弟(こうてい)を首(はじめ)とし
次見聞  次(つぎ)に見聞(けんぶん)
知某数  某(それぞれ)の数(すう)を知(し)り
識某文  某(それぞれ)の文(ぶん)を識(し)る

一而十  一(いち)よりして十(じゅう)
十而百  十(じゅう)よりして百(ひゃく)
百而千  百(ひゃく)よりして千(せん)
千而万  千(せん)よりして万(まん)

三才者  三才(さんさい)とは
天地人  天地人(てんちじん)
三光者  三光(さんこう)とは
日月星  日月星(じつげつせい)

三綱者  三綱(さんこう)とは
君臣義  君臣(くんしん)の義(ぎ)
父子親  父子(ふし)の親(しん)
夫婦順  夫婦(ふうふ)の順(じゅん)なり
曰春夏  曰(い)はく春夏(しゅんか)
曰秋冬  曰(い)はく秋冬(しゅうとう)
此四時  此(こ)の四時(しいじ)
運\不窮  運\(めぐ)りて窮(きは)まらず

曰南北  曰(い)はく南北(なんぼく)
曰西東  曰(い)はく西東(せいとう)
此四方  此(こ)の四方(しほう)
応乎中  中(ちゅう)に応(おう)ず

曰水火  曰(い)はく水火(すいか)
木金土  木金土(もくきんど)
此五行  此(こ)の五行(ごぎょう)は
本乎数  数(すう)に本(もと)づく

曰仁義  曰(い)はく仁義(じんぎ)
礼智信  礼智信(れいちしん)
此五常  此(こ)の五常(ごじょう)は
不容紊  容(まさ)に紊(みだ)るべからず稲粱菽  稲粱菽(とうりょうしゅく)

麦黍稷  麦黍稷(ばくしょしょく)
此六穀  此(こ)の六穀(りくこく)は
人所食  人(ひと)の食(くら)ふ所(ところ)

馬牛羊  馬牛羊(ばぎゅうよう)
鶏犬豕  鶏犬豕(けいけんし)
此六畜  此(こ)の六畜(りくちく)は
人所飼  人(ひと)の飼(か)ふ所(ところ)

曰喜怒  曰(い)はく喜怒(きど)
曰哀懼  曰(い)はく哀懼(あいく)
愛悪欲  愛悪欲(あいおよく)
七情具  七情(しちじょう)具(そな)はる

匏土革  匏土革(ほうどかく)
木石金  木石金(ぼくせききん)と
与糸竹  糸竹(しちく)と
乃八音  乃(すなは)ち八音(はちおん)

高曾祖  高曾祖(こうそうそ)
父而身  父(ちち)よりして身(み)
身而子  身(み)よりして子(こ)
子而孫  子(こ)よりして孫(まご)
自子孫  子孫(しそん)より
至玄曾  玄曾(げんそう)に至(いた)る
乃九族  乃(すなは)ち九族(きゅうぞく)
人之倫  人(ひと)の倫(りん)なり

父子恩  父子(ふし)は恩(おん)
夫婦従  夫婦(ふうふ)は従(じゅう)
兄則友  兄(けい)は則(すなは)ち友(ゆう)
弟則恭  弟(てい)は則(すなは)ち恭(きょう)
長幼序  長幼(ちょうよう)序(じょ)あり
友与朋  友(ゆう)と朋(ほう)と
君則敬  君(きみ)は則(すなは)ち敬(けい)
臣則忠  臣(しん)は則(すなは)ち忠(ちゅう)
此十義  此(こ)の十義(じゅうぎ)は
人所同  人(ひと)の同(おな)じくする所(ところ)なり

凡訓蒙  凡(およ)そ蒙(もう)に訓(をし)ふるは
須講究  須(すべか)らく講究(こうきゅう)すべし
詳訓詁  訓詁(くんこ)を詳(つまび)かにし
明句読  句読(くとう)を明(あき)らかにす

為学者  学(がく)を為(な)す者(もの)は
必有初  必(かなら)ず初(はじ)め有(あ)り
小学終  小学(しょうがく)終(をは)りて
至四書  四書(ししょ)に至(いた)れ

論語者  論語(ろんご)は
二十篇  二十篇(にじっぺん)
群弟子  群弟子(ぐんていし)
記善言  善言(ぜんげん)を記(しる)す
孟子者  孟子(もうし)は
七篇止  七篇(しちへん)にして止(や)む
講道徳  道徳(どうとく)を講(こう)じ
説仁義  仁義(じんぎ)を説(と)く

作中庸  中庸(ちゅうよう)を作(つく)るは
乃孔★  乃(すなは)ち孔★(こうきゅう)
中不偏  中(ちゅう)にして偏(かたよ)らず
庸不易  庸(よう)にして易(か)はらず

作大学  大学(だいがく)を作(つく)るは
乃曾子  乃(すなは)ち曾子(そうし)
自修斉  修斉(しゅうせい)より
至平治  平治(へいち)に至(いた)る


孝経通  孝経(こうきょう)通(つう)じ
四書熟  四書(しょしょ)熟(じゅく)し
如六経  六経(りくけい)のごとき
始可読  始(はじ)めて読(よ)むべし

詩書易  詩書易(ししょえき)
礼春秋  礼春秋(れいしゅんじゅう)は
号六経  六経(りくけい)と号(ごう)す
当講求  当(まさ)に講求(こうきゅう)すべし

有連山  連山(れんざん)有(あ)り
有帰蔵  帰蔵(きぞう)有(あ)り
有周易  周易(しゅうえき)有(あ)りて
三易詳  三易(さんえき)詳(つまび)らかなり


有典謨  典謨(てんぼ)有(あ)り
有訓誥  訓誥(くんこう)有(あ)り
有誓命  誓命(せいめい)有(あ)り
書之奥  書(しょ)の奥(おう)なり

我周公  我(わ)が周公(しゅうこう)
作周礼  周礼(しゅらい)を作(つく)り
著六官  六官(りくかん)を著(あらは)して
存治体  治体(ちたい)を存(そん)す

大小戴  大小戴(だいしょうたい)
注礼記  礼記(らいき)を注(ちゅう)し
述聖言  聖言(せいげん)を述(の)べて
礼楽備  礼楽(れいがく)備(そな)はる

曰国風  曰(い)はく国風(こくふう)
曰雅頌  曰(い)はく雅頌(がしょう)
号四詩  四詩(しし)と号(ごう)す
当諷詠  当(まさ)に諷詠(ふうえい)すべし

詩既亡  詩(し)既(すで)に亡(ほろ)び
春秋作  春秋(しゅんじゅう)作(おこ)る
寓襃貶  襃貶(ほうへん)を寓(ぐう)し
別善悪  善悪(ぜんあく)を別(わか)つ


三伝者  三伝(さんでん)は
有公羊  公羊(くよう)有(あ)り
有左氏  左氏(さし)有(あ)り
有穀梁  穀梁(こくりょう)有(あ)り

経既明  経(けい)既(すで)に明(あき)らかにして
方読子  方(まさ)に子(し)を読(よ)み
撮其要  其(そ)の要(よう)を撮(と)り
記其事  其(そ)の事(こと)を記(しる)す

五子者  五子(ごし)は
有荀揚  荀揚(じゅんよう)有(あ)り
文中子  文中子(ぶんちゅうし)
及老荘  及(および)び老荘(ろうそう)

経子通  経子(けいし)通(つう)じて
読諸史  諸史(しょし)を読(よ)み
考世系  世系(せいけい)を考(かんが)へ
知終始  終始(しゅうし)を知(し)る


自羲農  羲農(ぎのう)より
至黄帝  黄帝(こうてい)に至(いた)るまで
号三皇  三皇(さんこう)と号(ごう)し
居上世  上世(じょうせい)に居(を)り


唐有虞  唐有虞(とうゆうぐ)
号二帝  二帝(にてい)と号(ごう)す
相揖遜  相(あひ)揖遜(ゆうそん)して
称盛世  盛世(せいせい)と称(しょう)す

夏有禹  夏(か)の有禹(ゆうう)
商有湯  商(しょう)の有湯(ゆうとう)
周文武  周(しゅう)の文武(ぶんぶ)
称三王  三王(さんおう)と称(しょう)す
夏伝子  夏(か)は子(こ)に伝(つた)へ
家天下  天下(てんか)を家(いへ)とす
四百載  四百載(しひゃくさい)
遷夏社  夏(か)の社(しゃ)を遷(うつ)す

湯伐夏  湯(とう)夏(か)を伐(う)ち
国号商  国(くに)を商(しょう)と号(ごう)す
六百載  六百載(ろっぴゃくさい)
至紂亡  紂(ちゅう)に至(いた)りて亡(ほろ)ぶ

周武王  周(しゅう)の武王(ぶおう)
始誅紂  始(はじ)めて紂(ちゅう)を誅(ちゅう)し
八百載  八百載(はっぴゃくさい)
最長久  最(もっと)も長久(ちょうきゅう)なり


周轍東  周(しゅう)東(ひがし)に轍(てつ)し
王綱墜  王綱(おうこう)墜(お)ち
逞干戈  干戈(かんか)を逞(たくま)しくし
尚遊説  遊説(ゆうぜい)を尚(たふと)ぶ


始春秋  春秋(しゅんじゅう)に始(はじ)まり
終戦国  戦国(せんごく)に終(をは)る
五霸強  五霸(ごは)強(つよ)く
七雄出  七雄(しちゆう)出(い)づ


★秦氏  ★秦氏(えいしんし)
始兼并  始(はじ)めて兼(か)ね并(あは)せ
伝二世  二世(にせい)に伝(つた)へ
楚漢争  楚漢(そかん)争(あらそ)ふ

高祖興  高祖(こうそ)興(おこ)りて
漢業建  漢業(かんぎょう)建(た)ち
至孝平  孝平(こうへい)に至(いた)りて
王莽簒  王莽(おうもう)簒(うば)ふ

光武興  光武(こうぶ)興(おこ)り
為東漢  東漢(とうかん)と為(な)す
四百年  四百年(しひゃくねん)
終於献  献(けん)に終(おは)る

魏蜀呉  魏蜀呉(ぎしょくご)
争漢鼎  漢鼎(かんてい)を争(あらそ)ふ
号三国  三国(さんごく)と号(ごう)し
迄両晋  両晋(りょうしん)に迄(およ)ぶ

宋斉継  宋斉(そうせい)継(つ)ぎ
梁陳承  梁陳(りょうちん)承(う)く
為南朝  南朝(なんちょう)と為(な)し
都金陵  金陵(きんりょう)に都(みやこ)す


北元魏  北元魏(ほくげんぎ)
分東西  東西(とうざい)を分(わ)かち
宇文周  宇文周(うぶんしゅう)と
与高斉  高斉(こうせい)と


★至隋  隋(ずい)に至(いた)るに★(およ)び
一土宇  一土宇(いちどう)
不再伝  再(ふたた)び伝(つた)はらず
失統緒  統緒(とうしょ)を失(うしな)ふ


唐高祖  唐(とう)の高祖(こうそ)
起義師  義師(ぎし)を起(お)こし
除隋乱  隋(ずい)の乱(らん)を除(のぞ)き
創国基  国基(こくき)を創(はじ)む

二十伝  二十伝(にじゅうでん)
三百載  三百載(さんびゃくさい)
梁滅之  梁(りょう)之(これ)を滅(ほろ)ぼし
国乃改  国(くに)乃(すなは)ち改(あらた)まる


梁唐晋  梁唐晋(りょうとうしん)
及漢周  及(およ)び漢周(かんしゅう)
称五代  五代(ごだい)と称(しょう)す
皆有由  皆(みな)由(よ)ること有(あ)り

炎宋興  炎宋(えんそう)興(おこ)り
受周禅  周(しゅう)の禅(ゆづ)りを受(う)け
十八伝  十八伝(じゅうはちでん)
南北混  南北(なんぼく)混(こん)ず

十七史  十七史(じゅうしちし)
全在茲  全(まった)く茲(ここ)に在(あ)り
載治乱  治乱(ちらん)を載(の)せ
知興衰  興衰(こうすい)を知(し)る

読史者  史(し)を読(よ)む者(もの)は
考実録  実録(じつろく)を考(かんが)へ
通古今  古今(ここん)に通(つう)じ
若親目  親目(しんもく)するがごとし
口而誦  口(くち)にして誦(しょう)し
心而惟  心(こころ)にして惟(おも)ひ
朝於斯  朝(あさ)にも斯(ここ)に於(おい)てし
夕於斯  夕(ゆうべ)にも斯(ここ)に於(おい)てす


昔孔子  昔(むかし)孔子(こうし)は
師項★  項★(こうたく)を師(し)とす
古聖賢  古(いにしへ)の聖賢(せいけん)すら
尚勤学  尚(な)ほ勤(つと)め学(まな)ぶ

趙中令  趙中令(ちょうちゅうれい)
読魯論  魯論(ろろん)を読(よ)む
彼既仕  彼(かれ)既(すで)に仕(つか)へ
学且勤  学(まな)び且(か)つ勤(つと)む


披蒲編  蒲編(ほへん)を披(ひら)き
削竹簡  竹簡(ちくかん)を削(けづ)る
彼無書  彼(かれ)書(しょ)無(な)きも
且知勉  且(か)つ勉(つと)むるを知(し)る


頭懸梁  頭(かうべ)を梁(はり)に懸(か)け
錐刺股  錐(きり)を股(もも)に刺(さ)す
彼不教  彼(かれ)教(をし)へざれども
自勤苦  自(みづか)ら勤(つと)め苦(つと)む

如嚢蛍  如(も)しくは蛍(ほたる)を嚢(ふくろ)にし
如映雪  如(も)しくは雪(ゆき)に映(えい)ず
家雖貧  家(いへ)貧(まづ)しと雖(いへど)も
学不輟  学(まな)びて輟(や)まず

如負薪  如(も)しくは薪(たきぎ)を負(お)ひ
如挂角  如(も)しくは角(つの)に挂(か)く
身雖労  身(み)は労(ろう)すと雖(いへど)も
猶苦卓  猶(な)ほ卓(たか)きを苦(つと)む

蘇老泉  蘇老泉(そろうせん)は
二十七  二十七(にじゅうしち)
始発憤  始(はじ)めて憤(いきどほ)りを発(はっ)し
読書籍  書籍(しょせき)を読(よ)む

彼既老  彼(かれ)既(すで)に老(お)いて
猶悔遅  猶(な)ほ遅(おそ)きを悔(く)ゆ
爾小生  爾(なんぢ)小生(しょうせい)
宜早思  宜(よろ)しく早(はや)く思(おも)ふべし


若梁★  梁★(りょうこう)がごときは
八十二  八十二(はちじゅうに)にして
対大廷  大廷(たいてい)に対(たい)し
魁多士  多士(たし)に魁(かい)たり

彼既成  彼(かれ)既(すで)に成(な)り
衆\称異  衆\(しゅう)異(こと)なりと称(しょう)す
爾小生  爾(なんぢ)小生(しょうせい)
宜立志  宜(よろ)しく志(こころざし)を立(た)つべし


瑩八歳  瑩(えい)は八歳(はっさい)にして
能詠詩  能(よ)く詩(し)を詠(えい)じ
泌七歳  泌(ひつ)は七歳(しちさい)にして
能賦棊  能(よ)く棊(き)を賦(ふ)す

彼穎悟  彼(かれ)は穎悟(えいご)にして
人称奇  人(ひと)奇(き)と称(しょう)す
爾幼学  爾(なんぢ)幼学(ようがく)
当效之  当(まさ)に之(これ)に效(なら)ふべし


蔡文姫  蔡文姫(さいぶんき)は
能弁琴  能(よ)く琴(こと)を弁(べん)じ
謝道★  謝道★(しゃどううん)は
能詠吟  能(よ)く詠吟(えいぎん)す

彼女子  彼(かれ)女子(じょし)にして
且聡敏  且(か)つ聡敏(そうびん)
爾男子  爾(なんぢ)男子(だんし)
当自警  当(まさ)に自(みづか)ら警(いまし)むべし


唐劉晏  唐(とう)の劉晏(りゅうあん)
方七歳  方(まさ)に七歳(しちさい)
挙神童  神童(しんどう)に挙(あ)げられ
作正字  正字(せいじ)と作(な)る

彼雖幼  彼(かれ)は幼(よう)と雖(いへど)も
身已仕  身(み)已(すで)に仕(つか)ふ
爾幼学  爾(なんぢ)幼学(ようがく)
勉而致  勉(つと)めて致(いた)せ
有為者  為(な)すこと有(あ)る者(もの)は
亦若是  亦(ま)た是(か)くのごとし

犬守夜  犬(いぬ)は夜(よる)を守(まも)り
鶏司晨  鶏(にはとり)は晨(あした)を司(つかさど)る
苟不学  苟(いやし)くも学(まな)ばずんば
曷為人  曷(なん)ぞ人(ひと)と為(な)さん

蚕吐糸  蚕(さん)は糸(いと)を吐(は)き
蜂醸蜜  蜂(はち)は蜜(みつ)を醸(かも)す
人不学  人(ひと)学(まな)ばずんば
不如物  物(もの)に如(し)かず

幼而学  幼(よう)にして学(まな)び
壮而行  壮(そう)にして行(おこな)ふ
上致君  上(かみ)は君(きみ)を致(いた)し
下沢民  下(しも)は民(たみ)を沢(うるほ)し
揚名声  名声(めいせい)を揚(あ)げ
顕父母  父母(ふぼ)を顕(あらは)し
光於前  前(まへ)を光(て)らし
裕於後  後(のち)を裕(ゆた)かにせよ


人遺子  人(ひと)は子(こ)に遺(のこ)すに
金満★  金(きん)★(えい)に満(み)つ
我教子  我(われ)は子(こ)に教(をし)ふるに
惟一経  惟(た)だ一経(いっけい)


勤有功  勤(つと)むれば功(こう)有(あ)り
戯無益  戯(たはむ)るれば益(えき)無(な)し
戒之哉  之(これ)を戒(いまし)めよや
宜勉力  宜(よろ)しく勉(つと)め力(つと)むべし
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