编辑手帐(2007-05-22)-“蔷薇花”与“延岭草”
作者:心香 | 来源:沪江部落 |詩人の杉山平一さんに「蕾(つぼみ)」という詩がある。「誰がつくった文字なのだろう/草かんむりに雷とかいて/つぼみと読むのは素晴らしい…」
詩人杉山平一写有《蕾》一诗。“是谁发明的‘蕾’字呢/写法是‘艹’的下面一个‘雷’/读作‘つぼみ(tsubomi)’/精彩极了……”
なぜ、すばらしいか。詩はつづく。「とき至って野山に/花は爆発するのだ」と(土曜美術社刊「杉山平一詩集」から)。春から初夏にかけての光景だろう。ゴルフ場という人工の野山にも、爆発する蕾はあるらしい
为什么精彩极了?诗中接着写道:“因为/时候一到/山野中/就会勃发出花朵来”(选自星期六美术社出版的《杉山平一詩集》)。这是春天至初夏的风景吧。据说,高尔夫球场这一人造山野中也有一朵“勃发”的花蕾。
「本当に自分なのかなあ」。順位表の一番上にある名前を見て思ったという言葉が初々しい。たとえれば、「清新」という花言葉のあるバラでもあろうか。15歳の高校1年生、石川遼選手が最年少の記録ずくめで男子プロゴルフツアーを制した
“这真的是我吗”。他看到排序表最前面自己的名字时所想所说的这句话,稚气十足。若打个比方,就象有着“清新”花语的蔷薇吧。15岁的高中一年级学生、石川遼選手创下最年轻的冠军记录,在男子职业高尔夫球巡回赛中获胜。
一流プロ選手と競り合う重圧にも動じない攻め一徹のゴルフを見ていると、すでにして大輪であり、この先どこまで大きくなるのか見当がつかない。男子ゴルフ界に聞く久々の雷鳴である
看到他在这场高尔夫球赛中,在与一流职业选手竞赛的沉重压力下,镇定自如,顽强进攻,便感觉他已是一朵大花,并且,难以估量将来还会开多大。这是男子高尔夫球界久所未闻的雷鸣。
競技は違えども、ユリ科の仲間エンレイソウ(延齢草)のように、長い歳月の果てに美しい花を咲かせる人もいる。けがに耐え、史上最も遅い22シーズンをかけて2000本安打の偉業を成し遂げたプロ野球日本ハム、田中幸雄選手(39)に感銘を受けた方も多いはずである
还有一个人,虽然竞技项目不同,但他象百合科的同类、延齢草那样,历经了漫长的岁月之后才开出美丽的花朵。日本职业棒球队——日本火腿队的田中幸雄選手(39岁)忍受着伤痛,熬过了历史上最长的22个赛季,完成了2000支安打的光辉业绩,对此,应该有很多人深受感动吧。
野山にたたずむ人の胸に、若いバラは涼しい風を送ってくれる。苦労人のエンレイソウは暖かな色の灯をともしてくれる。
青葱稚嫩的“蔷薇”为伫立山野的人送来一缕心灵的清风;饱经风霜的“延齢草”则为他们点上一盏温暖的明灯。
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