编辑手帐(2007-05-18)-听诊器
作者:心香 | 来源:沪江部落その患者は太っているので、胸部に耳を押し当てても音がよく聞き取れない。どうしたものかと思案しつつ、フランスの医師ルネ•ラエネクは公園にたたずんでいた。子供たちが遊んでいる
那位病人很胖,即使把耳朵贴在胸部也无法听清心跳。法国医生何内•雷奈克伫立于公园内,沉思着该怎么办。公园里,有几个孩子正在玩耍。
ひとりが木の棒を釘(くぎ)でこすり、ひとりが耳を当てて音を聞いている。ラエネクは病室に戻ると紙を巻いて筒をつくり、患者の胸に当てた。聴診\器の発明は1816年のことと伝えられる
一个孩子正用钉子挫着木棍(的一端),另一个孩子把耳朵贴在木棍(的另一端)听声音。雷奈克回到病房后,把纸卷成一个圆筒,贴在那位病人的胸上。据传,这就是听诊器的发明,时为1816年。
病院の医師であったり、映画の中の金庫破りであったり、その道の専門家が携えてきた道具だが、最近は少しばかり様子が違うらしい。聴診\器と説明書のセットが書店で売れているという
听诊器是医院的医生、电影里面撬保险柜的盗贼等,这些行当的专家使用的工具,但最近情况好象有些不同了。据说,书店里听诊器及其说明书的套件很畅销。
夫のメタボリック症候群が心配で…。病気がちな子供の呼吸音が気になって…。購入の動機はさまざまだが、版元によれば3月中旬に販売を始めてすでに1万冊が売れたというから、ささやかなブームには違いない
担心丈夫的代谢综合症,担心体弱多病的孩子的呼吸声……购买听诊器的动机各种各样,据出版商介绍,自从3月中旬开始销售以来,已经卖出1万套,所以,无疑已形成一个小小热潮。
木の棒に耳をすませた子供の心か、「どんな音がするの?」という好奇心から買い求める人もあると聞く。健康に関心をもち、体を気づかうきっかけになるならば、それもまたいいだろう
听说有人是出于好奇心才购买的,就象贴在木棍倾听声音的孩子那样,心中好奇“会听到什么样的声音呢?”。如果以此为契机能够引起人们对健康的关心,对身体的重视,那还是不错的。
胸を患った石川啄木にも、聴診\器はなじみの器具だった。「思ふこと盗みきかるる如(ごと)くにて/つと胸を引きぬ――/聴診\器より」。背筋の凍りつくような少年事件に、心の声をきく聴診\器を思い浮かべるときもある。
患有肺病的石川啄木,听诊器也是他十分熟悉的器具。“犹如窃听了心中所想/突然间把他的心抽空……/来自听诊器”。偶尔也会想起另一种在毛骨悚然的少年案件中用于倾听心声的听诊器。
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