二十四節気/穀雨
来源:goo Wikipedia穀雨(こくう)は二十四節気の1つ。陰暦3月の中で、陽暦の4月20日か21日。このころに降る雨は百穀を潤す、とされる。春の季節の最後の節気である。および、この日から立夏までの期間。
天文学的には、天球上の黄経30度の点を太陽が通過する瞬間。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。暦便覧には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
穀雨の期間の七十二候は以下の通り。
初候
葭始生(よし はじめて しょうず) : 葦が芽を吹き始める(日本)
萍始生(うきくさ はじめて しょうず) : 浮き草が芽を出し始める(中国)
次候
霜止出苗(しも やんで なえ いず) : 霜が終わり稲の苗が生長する(日本)
鳴鳩払其羽(めいきゅう その はねを はらう) : 鳴鳩が羽を払う(中国)
末候
牡丹華(ぼたん はな さく) : 牡丹の花が咲く(日本)
戴勝降于桑(たいしょう くわに くだる) : 郭公が桑の木に止って蚕を生む(中国)
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